ユーモラスに描く、倒産したら生活は?/相模原の主婦らが体験記


本を出版した佐藤さん(左)新藤さん

本を出版した佐藤さん(左)新藤さん


 一家の大黒柱の勤める会社がある日、突然、倒産したら―。相模原市南区在住の主婦、佐藤里栄子さんが、友人の進藤千津子さんとともに体験談「父さんの会社が倒産した」を本にして出版した。多額の住宅ローン、子どもの教育費用、親の病気。様々な問題を抱えながら、これらの難局を乗り越えたか。当時、生活の立て直しなどアドバイスや支援してくれた進藤さんと綴った。(編集委員・小宮山光賢)

 2人のペンネーム「さる山さる子」で出したこの本はすべて実話に基づいた内容だ。
 佐藤さんの夫が勤める会社が、突然倒産したことが始まり。
 失業に伴う手続き、受託住宅ローンの返済、子供(当時、高校1、3年生)の教育費、進学、さらに独立起業…。
 数々の壁に対し、佐藤さんが明るく立ち向かう様子が書かれている。(2013年10月1日号掲載)

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