大和市内の4地域で/コミバス実験運行


実験走行を開始したコミバス

実験走行を開始したコミバス


 大和市は今月から,コミュニティバス(コミバス)の運行地域拡大に向けた実験運行を始めた。
 同市は、8つの駅がバランスよく設置されているなど、交通の便が良いことで知られている。さらに移動しやすい街を目指して、これまでコミバスが運行している南北ルートに加えて中央林間西側、相模大塚、深見、桜ヶ丘の4地域の走行ルートで実験運行を始めた。
 この実験運行では、定員10人(乗車定数8人)のワゴン車を1時間に2―3本走行。料金は小学生以上150円。
 運行期間は各ルート約6か月で、土日・祝日を含め毎日運行する(年末年始を除く)。
 市の街づくり総務課は「これからの高齢化社会を見据えて、高齢者の外出機会をより多く増やすことで、孤立の防止や健康の維持などを図っていきたい。また、人と人との交流を生み出し地域の活性化につなげたい」としている。(2013年10月10日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。