9月経営予測調査、中小の景況感改善/浜銀総研調査


 浜銀総合研究所がまとめた9月の「企業経営予測調査」によると、県内中堅・中小企業の業況判断DIは、全産業ベースで6月調査から6ポイント改善のマイナス22となった。
 昨年末に進んだ円高修正などを背景に、企業業績は回復傾向になっており、県内の中堅・中小企業にも波及していると同総研では分析しており、この先も景況感は改善する見込みという。
 中堅・中小企業のDIを業種別でみると、製造業は前回と比べ7ポイント改善のマイナス27。「化学・石油」、「鉄鋼・非鉄」などの業種が悪化したものの、「輸送機械」や「金属製品」、「一般機械な」どのDIが大きく上昇したとしている。
 非製造業は5ポイント改善のマイナス19だった。(2013年10月10日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。