登録新車販売、5カ月ぶりプラス 反動減の影響薄まる/県内集計


 神奈川トヨタ自動車がまとめた9月の県内の「登録車新車販売台数」は、前年比11・3%増の2万2448台となり、5カ月ぶりに前年を上回った。昨年に終了したエコカー補助金の反動減が薄まったとみられる。一方、9月の軽自動車の新車販売台数は、同41・8%増の7502台で、大幅な伸びをみせた。(千葉 龍太)

 登録車新車販売台数を構成する「乗用車」「RV車」「商用車・トラック」の区分別でみると、乗用車市場は、同7・4%増の1万3055台。2カ月連続で前年比プラスとなった。
 なかでも「3ボックス車」の伸びが3割近くなり、市場をけん引していた。
 具体的には、トヨタの「新型クラウン」や「SAI」やレクサス「IS」、ホンダ「アコードハイブリッド」などが増加した。
 ベンツやBMWといった純輸入車も8カ月連続でプラスだった。
 RV市場も前年比で2割近く増えた。ミニバンではトヨタ「プリウスアルファ」やホンダ「フリード」などが好調だった。
 商用車・トラックも同11・3%増の2561台で2カ月ぶりにプラスとなった。(2013年10月20日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。