ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所は、相模原市緑区大山町に計画している大型物流施設「ロジポート橋本」を、2015年1月末に稼働させると発表した。今月から着工した。
両社の共同開発施設としては、8月に完成した同市中央区田名の「ロジポート相模原」に続いて2件目になる。
完成後は、1フロア2万6000平方㍍の大規模な倉庫空間を実現。複数の企業に物流機能を提供するマルチテナント型施設として貸し出す。
「ロジポート橋本」は、敷地面積約6万7700平方㍍で、総床面積約15万7000平方㍍ある。地上5階建ての施設。
企業のBCP(事業継続計画)対応に重点を置いており、72時間対応の非常発電機を導入。災害性の低い倉庫なども採用する計画だ。(2013年10月20日号掲載)