総合防災センター、教訓 風化しないで/疑似体験プログラム開始


総合防災センター施設内の様子

総合防災センター施設内の様子


 いまだ傷の癒えない震災の教訓を風化させないで―。県総合防災センター(厚木市下津古久)は、東日本大震災を引き起こした「東北地方太平洋めて導入した。「地震発生時の生々しい様子を疑似体験することで、災害に備える意識をさらに高めてほしい」(同センター)としている。(千葉 龍太)

 東北地方太平洋沖地震は、三陸沖で発生したマグニチュード9・0の日本観測史上最大の地震となった。
 同センターでは現在、過去に発生した関東大震災の「関東大地震」、阪神淡路大震災の「兵庫県南部地震」のほか、発生の可能性が指摘されている「神奈川県西部地震」の揺れが疑似体験できる場を提供している。(2013年10月20日号掲載)

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