相模原商議所の女性会は、粉末状にした桑茶「さがみの桑茶・とうとるん」の販売を始めた。
玄米をブレンドして飲みやすくしたもので、携帯に便利なスティック状にした。
0・8㌘×20本入りの携帯用(1280円)、40本入りの食卓用(2480円)、40㌘のお徳用(1980円)の3種類を用意した。
桑茶には、特殊成分「デオキシノギリマシン」が含まれており、これが血糖値の上昇を抑えたり、脂肪燃焼の効用があるとされる。
かつては養蚕・製糸業が栄えた相模原。養蚕に欠かせないのが桑の葉で、どの農家も桑を栽培していた。
そこで同会では歴史的な地場産業であった桑の葉に着目。相模原の特産品として育成しようと開発を進めたという。
問い合わせは同会042(753)8135まで。(千葉 龍太、2013年11月10日号)