大和市はこのほど、同市生涯学習センター(同市深見西)で「トップアスリート講演会」を開いた。講師には、同市出身で、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の川澄奈穂美さんを招いた。川澄さんは「サッカー・夢・未来」と題し、夢を追い続けることの大切さについて話した。(船木 正尋)
川澄さんは、小学2年生のときにサッカー始め、代表に選ばれるまでの経緯について触れた。
「大学時代、ひざのケガで一度はサッカー人生をあきらめかけた。しかし、周りの仲間からの支えがあったからこそ復帰できた」と語っていた。
講演会には市内在住の小中学生ら約450人が来場。川澄選手のサッカーに対する熱い思いについて、全員が聞き入っていた様子だった。(2013年11月10日号掲載)