大和市で栽培されたサツマイモ(紅あずま)を原料にした同市特産品の芋焼酎「和み」が発売された。
市などで構成される「推奨品栽培プロジェクト会議」が地元特産品の開発と農業活性化を目的に商品化したもの。
「和み」は市民や地元農業関係者、市役所職員が参加してサツマイモを栽培。昨年5月に植え付けし同年10月に収穫したものを使用した。
収穫した芋を茨城県の酒造メーカーに頼んで醸造したという。
10月30日に開かれたお披露目会では、約230人が出席。大和の名産品を味わっていた。
「和み」は4000本の限定生産。720ミリリットル入り1250円、1800ミリリットル入り2100円と「和み原酒」(アルコール度数36度)720ミリリットル入り2100円(いずれも税込)の3種類がある。市内の酒販組合加盟店で取り扱っている。(船木 正尋、2013年11月10日号掲載)