相模原商議所 景気観測調査、マイナス22に悪化


 相模原商工会議所が会員企業を対象にした7~9月期の景気観測調査によると、企業の景況感を示すDI値は、前回(4~6月期)から18ポイント悪化のマイナス22になった。これまでDIがプラスだった建設業と飲食・サービス業がマイナスに転じた。
 全業種のDIは、それぞれ前回より悪化しており、「中小企業を取り巻く経営環境は、厳しいと感じられる意見が目立った」(同商議所)としている。
 調査は9月15日~10月15日にかけ、会員企業300社を対象に実施した。業種別では、建設業のDIが前回のプラス24からマイナス7。飲食・サービス業も前回のプラス6からマイナス18に転じた。製造業、卸売業も悪化した。
 景況感を示す「業況天気図」は、全産業(総合)ベースで前回の「薄曇り」から「小雨」になった。小売業、卸売業は「小雨」から「雨」になった。(2013年11月20日号掲載)

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