相模原商工会議所は13日、市立産業会館で若手経営者などを対象とした「モノづくりビジネススクール」を開いた。市内で活躍する中小製造業の経営者5人が講師になり、経営を進めていく上での「投資判断」について、自身の経験談を交えながら話していた。なかでも人材採用の話題ではそれぞれの経営者が持論を展開した(千葉 龍太)
同スクールは、相模原商工会議所が創立40周年記念事業として企画した。全5回。42歳以下の若手経営者や将来、自社経営を担う人などを対象にしている。
3回目となる今回は、湘南デザイン・松岡康彦CEO、山﨑利宏・城山工業社長、西澤勇司・キャロットシステムズ社長、吉田英訓・ミヨシロジスティックス社長、小林昌純・コバヤシ精密工業社長が講師を務めた。
「投資判断」について5人がパネルディスカッションを行った。
人材や土地や設備、情報といったなかで、それぞれの経験談を交えながら話していた。なかでも企業にとって重要になる人材採用では白熱した内容となった。(2013年11月10日号掲載)