JA相模原市、初の直売所オープン/特産品づくりの拠点に


新たな特産品づくりの拠点となる新施設

新たな特産品づくりの拠点となる新施設


 相模原市農業協同組合(JA相模原市)は12月5日、同市中央区青葉に畜産農産物直売所「ベジたべーな」をオープンさせた。
 JA相模原市の直売所は今回が初めて。地場産の野菜や加工品などを販売する。食育研修室などを併設。高校や大学と連携し、新たな特産品づくりの拠点にしていく。
 直売所は、鉄筋コンクリート2階建て。総床面積は約500平方㍍、うち売場面積は約200平方㍍。食育研修室や多目的室などを設けている。
 産学連携の特産品づくりや、種まきから農業を知ってもらう「食農教育」の活動拠点にしていくという。
 施設内には食材の加工室もあり、JAの女性組合員が地場産の野菜や肉を使ったコロッケやきんぴらごぼうなど調理。店内で販売している。(2013年12月10日号掲載)

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