マンション管理、ウイッツコミュニティ(相模原市中央区相模原)は、広告代理業コンパス(厚木市)の発行済み株式の約40%を取得し、同社をグループ会社化したことを明らかにした。
広告代理店を傘下とすることで、グループのホームページ(HP)や印刷物などを一元管理。広報活動を強化するのが狙いという。
ウイッツの柴田正隆社長は、「これまでは、各社がばらばらに販促物を制作しており、グループの統一感がなかった。今後は、対外発行物に一貫性を持たせることができ、販売促進に大きな力となる」と話した。
傘下となったコンパスは、厚木市森の里に本社を置く。2000年5月の設立。広告代理業のみならず、HPや映像制作なども手掛ける。(2014年1月1日号掲載)