県内新車市場、4カ月連続プラス/全カテゴリーが伸長


販売台数が伸びた神奈川トヨタの店舗=横浜市内

販売台数が伸びた神奈川トヨタの店舗=横浜市内


 神奈川トヨタ自動車が集計した2013年12月の県内新車市場によると「登録者市場台数」は、前年比19・2%増の1万7097台で4カ月連続プラスとなった。新車市場を構成する「乗用車」「RV車」「商用車・トラック」の3カテゴリー全部が、前年実績を上回った。ブランド別でもスバルを除く全メーカーが伸長した。(千葉 龍太/2014年1月20日号掲載)
 2012年9月のエコカー補助金以降続いた市場の落ち込みが一巡するなか、消費増税前の駆け込み需要も、プラスになった要因とみられる。12月の新車市場をカテゴリー別でみると、「乗用車市場」が同16・0%増の1万191台で5カ月連続のプラスとなった。
 内訳では、「3ボックス車」(4ドアセダンとハードトップ車)と「2ボックス車」(トランクと室内が同一空間)などが、いずれも伸長した。
 

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