相模原市はこのほど、南区下溝にある相模原麻溝公園競技場などのネーミングライツスポンサーの取得企業が総合物流企業のギオン(同市南区南橋本)に決定したと発表した。それに伴い、相模原麻溝公園競技場が「相模原ギオンスタジアム(略称・ギオンス)」、第2競技場が「ギオンフィールド」の愛称にそれぞれ決まった。(船木 正尋/2014年1月20日号掲載)
市によると、使用期間は、3月1日~2017年2月末まで。契約金額は、年額1000万円(消費税、地方税含む)としている。
市は、企画財政局長を委員長とした職員9人からなる「ネーミングライツ選定委員会」が応募内容を審査し決定した。
今回決定したギオンは、契約期間終了後も、ネーミングライツの継続を希望する場合は、優先交渉権があるという。
同競技場は現在、Jリーグ3部の参入が決定した「SC相模原」のホームスタジアムになっている。