協定を締結、厚木西部に産業集積地/大和ハウス工業など


産業集積地の工事で協定を結んだ杉山会長ら

産業集積地の工事で協定を結んだ杉山会長ら


 厚木市西部の森の里東地区に工場や研究機関などの集積地(工業団地)の造成を予定している同市森の里東土地区画整理組合設立準備委員会(杉山文則会長)は、事業の業務代行予定者を、戸田建設、大和ハウス工業、サポートの3社による共同企業体(JV)と決め、このほど小林常良市長の立ち合いで、工事などにまつわる協定を締結した。
 事業の区域は約68ヘクタールで、来年度に工事に着手。10年後の完成を目指す。市内の産業系土地区画整理事業は、同市と愛川町に昭和40年に完成した県内陸工業団地以来、48年ぶりという。
 建設予定地は厚木秦野道路(国道246号バイパス)や第二東名道路のインターチェンジ予定地に近く、厚木環状3号線も計画されており、交通の利便性の向上も期待されている。(2014年1月20日掲載)

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