相模原愛川～高尾山ＩＣ、開通２０１４年６月に延期

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　国土交通省と中日本高速道路（ＮＥＸＣＯ中日本）は、３月に開通を予定していた圏央道（さがみ縦貫道路）相模原愛川インターチェンジ（ＩＣ）―高尾山ＩＣ間の14・７キロメートルを今年６月に延期すると発表した。
　同省・地方整備局総武国道事務所によると、周辺の工事などが難航したためという。
　具体的には、用地取得が遅れているほか、相模原市緑区の「小倉山トンネル」の工事で、想定よりも固い岩盤が発見されたことが原因としている。
　さがみ縦貫道路は、海老名ＩＣ―相模原愛川ＩＣが03年３月に、茅ケ崎ジャンクション（ＪＣＴ）―寒川北ＩＣ間は同年４月に開通している。
　寒川北ＩＣ―海老名ＪＣＴ間は14年度中の開通を目指し工事が進行している。今回の相模原愛川ＩＣ―高尾山ＩＣ間が開通することで、東名高速道路と中央自動車道がつながる。（２０１４年１月１０日号掲載）