相模原市の賀詞交歓会が1月7日、市立けやき会館(同市中央区富士見)で市と市議会の共催で開かれた。
地元選出の国会議員や県議、市議のほか、自治会や地域団体関係者ら、約540人が出席した。あいさつに立った加山俊夫市長は「今年は市政60周年を迎え、ふるさと相模原の未来をひらく年になる」と抱負を述べた。
また、加山市長は、圏央道開通や橋本駅のリニア中央新幹線の新駅設置、米軍相模総合補給廠の一部返還などを例に挙げ、「昨年は、大きなプロジェクトが動き出した成果ある年だった」とした。
その上で、「首都圏南西部の広域交流拠点として、住んでよかった、住みたい都市づくりを着実に進めていく」と述べた。
2020年の東京五輪開催にも言及。「東京五輪相模原プロジェクト推進本部を市に設置し、首都圏の9都県市で連携協力していく」とした。(2014年1月20日号掲載)