相模原商工会議所・工業部会KIZUNAプロジェクトは、東日本大震災の被災地に立地する工場に対して、市内企業で余っている「遊休機械」を無償で提供する取り組みを本格化させる。
日本商工会議所が実施している「遊休機械無償マッチングプロジェクト」に参加する。同部会の所属企業から募り、東北六県商工会議所連合会(事務局は仙台商工会議所)を経由。被災地の企業が求めているものとマッチングさせる。
工場にはあるが、利用されていない「遊休機械」のなかで、汎用(はんよう)工作機械、ボール盤、溶接機、コンプレッサー、ドリル、ドライバー、エンジン・フォークリフトなどが重点対象。
同部会の所属企業で無償提供したい遊休機械がある場合は、相模原商議所に連絡する。
その後、事務局となる仙台商工会議所が被災工場のニーズと照らし合わせマッチングする。(2014年1月20日号掲載)