相模原市内のモノづくり系企業の若手経営者らが、自社の得意とする技術やサービスなどについて、内外に広くアピールするイベントが2月1日、市立産業会館(同市中央区中央)で開かれる。国内景気が持ち直しつつあるとはいえ、地域の中小企業にとっての経営環境は、依然厳しいまま。こうしたなか、若手経営者が協力。技術だけでなく、地元製造業の元気さも知ってもらう。こうしたイベントは県内でも珍しいという。同日は会場内で「全日本製造業コマ大戦・相模原場所」も開催される。(千葉 龍太/2014年1月20日号掲載)
「ビジネス交流会ⅰnさがみから・ものづくりの未来見つけた」と銘打った同イベントは、青工研の所属企業30社以上が参加する。時間は、午前11時~午後5時まで。相模原市内外で計500人の来場を見込む。
青工研の櫛間一緒理事は「『相模原工業の未来は自分たちが担う』という、今年度の会のスローガンを受け、実施に踏み切る。若手経営者の熱い思いを見ていただきたい」と参加を呼び掛けている。
なお、出展企業の情報などは同会ホームページ(http://www.seikouken.com/)から。問い合わせは、同商議所042(753)8136。(2014年1月20日号掲載)