相模原北警察署(緑区西橋本)は1月24日、署内で新年恒例の「武道始式」を開いた。市民の生活を守る署員たちの勇姿を一目見ようと、関係団体や近隣住民ら約200人が出席した。
地域の安全を守るため、日頃から柔道や剣道などの武道を行っている署員が、成果を近隣の住民たちに発表する場として、毎年行われている。
道場では、道・剣道の高点試合や五人掛けが行われた。署員たちの鬼気迫る熱戦に、来場者は見入っていた。その後、県立橋本高校の女子生徒による居合道のほか、実践に即した逮捕術が披露された。
小瀧幸一署長は「一件でも多くの事件を解決し、安全安心な街づくりをしていきたい」と抱負を述べていた。(2014年2月1日号掲載)