県は2月17日、横浜市開港記念会館(横浜市中区)で、「BCPセミナー&BCP事例発表会」を開く。午後1時30分~同4時30分まで。
BCP作成時のポイントやノウハウについて、専門家が解説する。さらに実際にBCPの作成に取り組んでいる企業事例も発表する。
BCPは、企業が災害や事故、感染症の拡大といった緊急事態に遭遇した場合、事業資産の損害を最小限にとどめ、中核事業の継続、早期復旧するための計画書のこと。
第1部の「BCP作成事例発表」では、奈良土木(横浜市港北区)の鈴木篤課長と工業用ヒータなどを手掛ける男澤誠社長の二人が各社のBCPを紹介する。
第2部のセミナーでは、リスクマネジメントなどを行っているフォーサイツコンサルティング(東京都千代田区)の五十嵐雅祥チーフコンサルタントを講師に迎える。「実行性のあるBCPへ 訓練、評価、見直しのポイント」をテーマに、BCP作成のノウハウや注意点などを語る。
定員80人。参加無料。問い合わせは、県の中小企業支援課045(210)5558まで。(2014年2月1日号掲載)