ノジマ、白物家電参入／ＰＢで冷蔵庫と洗濯機

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　家電量販ノジマ（本店・相模原市中央区横山）は、プライベートブランド（ＰＢ）「エルソニック」から白物家電を投入したと発表した。
　冷蔵庫と洗濯機の計３モデル。４月の消費税の税率引き上げに合わせ、家電製品の駆け込み需要を狙うという。
　また、店頭には国内メーカーの白物家電の品揃えが少なくなっていることも理由という。
　ノジマがＰＢで白物家電を展開するのは初めてとしている。すでに全店舗に置いており、インターネット販売も始めた。
　冷蔵庫は、容量45リットル（オンライン価格は１万２８００円）と88リットルタイプ（同２万１８００円）を用意。どちらもノンフロンを採用した。
　全自動洗濯機（同２万４８００円）は、４・５キログラムの容量に対応。発売記念企画として、冷凍冷蔵庫と洗濯機の２点をセット価格３万９８００円で提供する。さらに５００セット限定で電子レンジもプレゼントする。期間は３月末まで。
　同社は「国内メーカーの小型白物家電はラインナップが減少傾向にある。円安の影響で価格も上昇している。そこで低価格の新製品を投入し、需要の囲い込みをしていきたい」と狙いを説明した。（船木　正尋／２０１４年２月１０日号掲載）