大和市、消防大会1位 職員をし表彰


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 昨年の8月に開催された「全国消防救助技術大会」陸上の部「引揚救助」で1位の成績を収めた大和市消防職員の功績に対し3日、同市役所で「大和市職員表彰規程」に基づく表彰が行われた。
 同表彰は、顕著な業績を収めるなど、他の模範となる行為をした職員を対象に与えられるもの。毎年、市制施行記念日に合わせて実施している。
 同大会は、昨年8月22日に広島市で開催開かれた。陸上の部7種目、水上の部7種目を実施した。全国から予選を勝ち抜いた消防職員約1000人が参加した。
 「引揚救助」は、要救助者役を含む5人1組で行う。地下にいる要救助者を発見し、地上へとロープで救出する競技。地下やマンホール内などでの災害を想定している。表彰を受けたのは、青木仁・消防士長(31)ら5人。
 大木市長は職員一人一人に表彰状を授与した後、「全国1位という成績は、並大抵のことではない。皆さんは大和市の誇りだ。これからも体調管理に気をつけながら、全力で仕事に取り組んでほしい」と讃えた。(2014年2月10日号掲載)

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