住宅販売のサーティフォー(相模原市緑区橋本)はこのほど、住宅展示場「ハウススクエア横浜」(横浜市都筑区)のモデルハウスをリニューアルした。国産ヒノキ材を使用した2×4(ツーバイフォー)住宅「ヴォンフォート」の販売を強化していく。
ヴォンフォートは、土台・スタッド・下枠・上枠など主要構造部に、国産ヒノキ材の使用を標準仕様としている。
ツーバイフォー住宅の多くは通常、輸入木材を使用しており、高級建材である国産ヒノキを使用するのは珍しいという。同社は昨年10月、建材メーカー2社と提携。国産資材の安定確保とコストダウンを実現した。
同社によれば、国産ヒノキ材のツーバイフォー住宅を標準仕様としたのは、県内・都内では初めてとしている。(本橋 幸弦/2014年2月20日号掲載)