相模原市はこのほど、庁舎内で2020年に開催予定の東京五輪の支援を行う「さがみはらプロジェクト推進本部(さがプロ2020)」の初会合を開いた。
基本方針骨子は、①大会の成功に向けた支援②市の資源を活用し、観光・経済を振興③地域に根ざしたスポーツ文化の振興と市内施設の活用④来訪者、選手にやさしいまちづくり―の4点となった。
この骨子をもとに、関係部署の職員でつくる各部会が取り組む内容を協議していく。15年1月ごろの策定を目指す。
取り組み事例としては、大会組織委員会との連携や相模原補給廠への合宿所の建設、案内表示の多言語化などが想定される。
今回の会合には、本部長の加山俊夫市長をはじめ、副本部長の3副市長、教育長などが出席。このほか、本部員である各局区長らも参加した。(2014年2月20日号掲載)