県が主催、ロボット実験航公開デモ開く


公開デモに参加する明治大学の放射観測ロボット

公開デモに参加する明治大学の放射観測ロボット


 県は3日、県産業技術センター(海老名市下泉)で、これまでの「さがみロボット産業特区」の取り組みの成果を披露する「ロボット実証実験公開デモ」を開く。時間は、午後1~同3時まで。
 県はこれまで「公募型ロボット実証実験支援事業」と特区の重点プロジェクトを合わせて、16件のロボット実証実験を実施してきた。 このうち、「自動走行技術を装備した自動車」を除く、介護や災害、介護などの分野から15のロボットを展示。動作するところも実演する。
 「さがみロボット産業特区」は県が国に申請し、昨年2月に指定を受けた。以来、県内各地でロボットの実証実験が始まっている。
 相模原市内では、今年1月に「災害ロボット」分野での実証実験を行った。厚木市内では「医療ロボット」、平塚では「介護ロボット」なども検証されている。今回の実証デモでは、これらのロボットも展示する予定という。(2014年3月1日号掲載)

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