相模原市立博物館(同市中央区高根)は、企画展「相模原市の遺跡2014 境川流域の開発と暮らし」を開く。開催期間は3月21日~5月6日まで。
同企画展では、相模野台地と多摩丘陵の間を流れる境川に焦点を当てた。境川の右岸・左岸(相模原市・町田市・八王子市)における旧石器時代から古代までの遺跡を通史的に取り上げている。
先人たちが境川流域をどのように切り拓き、また、人々がどのように暮らしてきたかを知ることができる。
橋本遺跡出土土偶(同館収蔵品)をはじめ、先人たちの生活の様子に思いを馳せることができるようなつぼや瓦といった遺物、約400点を展示。
開館時間は、午前9時30分~午後5自まで。休館日は、毎週月曜日(5月5日を除く)と4月30日。来場無料。
なお、期間中には講演会なども開催する予定。タイトルと日時は以下の通り。
▽考古学からみた境川左岸の多摩丘陵(3月23日午後2時~同4時)▽発掘調査発表会(年4月20日 午後1時~同4時40分)(2014年3月20日号掲載)