東京・浅草橋の久月人形学院は8日、市民ギャラリー(相模原市中央区相模原)で、「木目込五月人形『祝鯉』製作講習会」を開く。午後12時~同5時まで。
講習会で製作する木目込人形「祝鯉」は、端午の節句に飾る伝統工芸品の一つ。製作方法は、桐の粉末に正麩糊(しょうふのり)をまぜて作った桐塑(とうそ)言われる粘土の型に筋彫りをする。そこに、布をきめこむ。
参加者は、エプロンやハンドタオル、まち針(20本程度)、紙切り用のはさみを用意。その他の製作工具は当日、貸し出す。同学院の講師が人形づくりのポイントなどの指導を行うという。
定員20人。教材費3400円。申し込み、問い合わせは久月人形学院・事務局03(5687)5180まで。(2014年4月1日号掲載)