ヘルスケア、「リハビリ特化型」開設/横山に新デイサービス


リハビリマシーンを体験する利用者

リハビリマシーンを体験する利用者


 医療機器販売のヘルスケア(相模原市中央区横山)は5月1日、リハビリ特化型のデイサービス「ヘル助くん家」(同)をオープンする。
 同社の本社ビル1階を改装した。総床面積は100平方メートル。日常で使う筋力の維持・向上を目的とした低負荷のリハビリマシーンを6台設置。酸素カプセルも1台設けている。
リハビリに特化し、自立支援を目的とした半日型のデイサービスで、定員は午前、午後の各10人。利用料金は介護度に応じて約500~2000円。小規模のアットホームな雰囲気で、きめ細かい対応をしていきたいとしている。
 同社の創立50周年の記念日である2日、開設に先駆け、オープニングイベントが行われた。
 同社の川合靖一社長はあいさつで、「創立50周年を迎え、これまでの感謝をこめて、地域に新しいサービスを提供したいと思い、介護事業に参入した。当社のビジョンである『いきいきとした人生を応援する』を実現していきたい」と話した。
 イベントでは、訪れた地域住民らがリハビリマシーンなどを体験した。
 川合社長は「半日型のデイサービスは増加しており、ニーズも高い。地域に愛される一番店にしたい」と話していた。
問い合わせは、042(730)2372。(2014年4月10日号掲載)

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