塗装協同組合が設置、橋脚に小学生の絵/桜や虹など街を彩る


小学生が描いた絵を基に制作した壁画

小学生が描いた絵を基に制作した壁画


 相模原塗装協同組合(志村道男理事長)はこのほど、ボランティア活動の一環として、市内の小学生らが描いた作品を上溝バイパス下橋脚に掲示した。
 同組合では、「相模原市を美しい街に」をコンセプトに塗装奉仕活動をおこなっている。今年は、地域の子どもたちの絵を街中にあふれさせ、落書き防止を行おうと企画したという。
 テーマは「夢・いろどりすてきな さがみはら」。
 絵は、今年の2月に女子美術大学の学生らの指導のもと市立新宿小の5、6年生が描いた。虹や桜、地球などをモチーフに、6種類を制作した。
 同組合の組合員が原画を基にシートを作成し、橋脚に貼り付けた。大きさは、横1189×1682センチメートル。
 同組合の志村理事長は「市内では落書きが多いと聞く。塗装の技術を使い、小学生が書いた絵で街を明るくできたらと思っている」と話していた。(2014年4月10日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。