神奈川トヨタ自動車がまとめた3月の県内の「登録新車販売台数」は、前年比16・1%増の3万605台となり7カ月連続で前年超えとなった。
3月の軽自動車販売台数も同18・9%増と10カ月連続で前年超えとなり好調を維持している。
神奈川トヨタによると、4月からの消費税増税に対する駆け込み需要の最終局面で、登録の伸長がみられたという。
登録新車台数を構成する「乗用車」「RV車」「商用・トラック」の区分別でみると、乗用車市場は、同プラス8・3%と2カ月ぶりに前年を上回った。
なかでも2ボックス車が同プラス5・7%(3533台)と伸長した。さらに3ボックスも同5・6%と2カ月ぶりにプラスとなった。
一方、「RV車」は同27・3%増の7カ月連続で2ケタ増を記録したほか、「商用・トラック」も27・6%増と7カ月連続で前年を上回った。
乗用車とRV車に占める電動車両(HV、PHV、EV)の比率は33・4%だった。 (船木 正尋/2014年4月10日号掲載)