県は、災害時に防災拠点や避難所となる公共施設、民間施設に太陽光などの再生可能エネルギー発電機などを設置する事業に補助金を支給すると発表した。
補助金は、環境省からの「再生可能エネルギー等導入推進基金」を原資にしており、約10億円が用意されている。補助金は工事費用の3分の1まで。
具体的な導入施設としては、医療施設や大学、公共交通機関などの施設などを想定している。
太陽光発電や風力発電システムなどの再生可能エネルギーが対象。だが、こうした設備は天候などに左右され発電量が安定しないことから、併せて蓄電設備も併せて導入することが条件になっている。(2014年4月20日号掲載)