大和市は、大和駅東側のプロムナードと国道467号線の交差する地域を再開発し6階建ての文化拠点ビルを建設、図書館や生涯学習センターを移転するとともに芸術文化ホールも新設する。
4月から着工、2年半後の2016年11月の開館を目指す。
3~5階を占める図書館は、民間運営の指定管理者制度を導入、県内図書館では初となる本格的な「漫画コーナー」も設ける。
また、指定管理者制度の導入に関する新たな条例を制定、6月市議会で同意を得たうえで公募する方針だ。
同施設は、図書館、文化ホール、市民交流ラウンジ、スタジオ、屋内子ども広場などからなる複合ビルで市の施設として二階に市民課連絡所、一階には放送スタジオも設けられる。(編集委員・小宮山光賢/2014年4月20日号掲載)