平塚市は、起業して間もない事業者の事業計画および起業を目指している事業者の技術、商品およびサービスの事業計画を評価する「Hiratukaフレッシュビジネス認定コンペティション」を実施したが、その中から優秀な事業計画2件を「Hiratukaフレッシュビジネス」として認定した。
コンペは、平成24年4月1日以降平塚市内で起業または25年度中に市内で起業することをめざし、技術、、商品およびサービスなどの開発を行っている事業者を対象に、昨年12月から今年1月まで募集、8件の応募があった。
この中から書類・面接審査(プレゼンテーション、質疑応答)を経て選ばれた。認定を受けると、1件30万円の奨励金交付、同市中小企業融資制度「チャレンジアップ資金」審査が免除のほか専門家による経営支援のメリットがある。
認定2社は、①湘南テラコッタ工房(平塚市田村、代表・近藤正志氏)「高山植物用植木鉢の販売」=鉢の中の温度を低温に保つ形状の鉢の開発②㈱ラッキーソフト(平塚市宝町、代表取締役・三田勉氏)「歩行者・運転者の双方からの安全防災シュミレータ」=歩行者や運転者が体験できるシュミレータの開発。(2014年4月20日号掲載)