相模原市は、橋本駅南口駅前広場の交通アクセスの向上を図ろうと、改良工事を進めていたが、このほど工事が完了。4月から運用を開始した。
改良工事では、車道横断が必要ないように駅側の歩道に公共交通乗り場を配置したほか、企業などの送迎バスの乗降場を新設。一般乗車乗り場は、これまでの5台から14台に拡充するなどの改修を行った。
市は、橋本駅南口周辺で行った交通社会実験の結果を踏まえ、12年には「橋本地区交通需要マネジメント(TDK)推進計画」を策定した。
駅周辺のアクセス向上などを目的に15年4月から橋本駅南口周辺の改良工事を実施していた。(2014年5月1日号掲載)