1日70食限定、薬膳メニューを県の食堂で開始


 県は、「最先端医療・最新技術の追求」と「未病を治す」という2つのアプローチを融合させることにより、〝健康寿命日本一〟をめざす「ヘルスケア・ニューフロンティア」計画を推進しているが、このうち“未病を治す”取り組みの第1弾として、県庁内食堂で「薬膳メニューランチ」をスタートさせた。
 県の顧問でもある慶応大学環境情報学部渡辺賢治教授の研究会に所属する学生から提案があった薬膳メニュー「春の未病薬膳ランチ」として県庁新庁舎12階のカフェテリアシーガルでスタートした。
 薬膳ランチは、毎月2回・木曜日に実施する。花粉症に悩む人におすすめメニューを、5月はメニューを変えて実施。価格は600円、1日70食の限定だが、誰でも利用することができる。
 第2弾は〝地産地消〟に賛同する京急ストアが県内産の食材をふんだんに使った「かながわ彩り弁当」を販売する。(2014年5月10日号掲載)

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