相模原市は、麻溝公園触れ合い動物広場(南区麻溝台)で飼育中のポニー・レオーネが4月22日、牡馬を出産したと発表した。
仔馬の体高は70センチメートルで、体重は27キログラム。公園課によると、ポニーの赤ちゃんとしては、体型は大きい方だという。
母馬の母乳を吸うなどして順調に成長している。
仔馬の毛色は、黒のぶち毛で、成長するにつれて、黒い部分がなくなり、真っ白になる。
初めて出産を経験した母馬のレオーネは、産後の影響もなく、仔馬とともに元気に広場内を走り回っているという。
現在は動物広場での一般公開を行っているが、親子の健康状態を見極めながら公開時間を決めていく。
また、今後は、仔馬の名前を市民から募集する予定だ。(船木 正尋/2014年5月10日号掲載)