亡きペットの別れのつらさ、「フィギュア」で癒し/中央区田名の篠原さん


愛するペットとの別れのつらさを、元気な頃そのままの姿の置物で和ませたい―。相模原市中央区田名の篠原文夫さん(64)は、ペットの写真をもとに、立体の人形(フィギュア)をつくるサービスを始めた。亡き長男の遺した「癒し屋さん」ホームページを立ち上げて半年、送り出して行った「ペットたち」に、依頼主からは喜びの声が届いている。(澤田 久美子)
フィギュアは「レジン」という樹脂製。依頼主から写真を受け取り、提携の職人がつくる。
表情や仕草までを忠実に〝再現〟するだけでなく、ペットの名前を刻んだ台座には遺骨用ケースも忍ばせる。

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