相模原市中央区の鹿沼公園に保存されているD52形蒸気機関車が悲鳴を上げている。5年から市内のボランティア団体「相模原D52保存会」の手により修繕活動が進められているものの、現実は、日々進む腐食との戦いを強いられている。戦後の復興を物流面から寡黙に支えた鉄道産業遺産を市内に末永く保存。21世紀生まれの子供たちにも愛され続けるようにするには、「今が最後のタイミング」と、保存会の根岸さんは活動への理解と協力を求めている。
相模原市中央区の鹿沼公園に保存されているD52形蒸気機関車が悲鳴を上げている。5年から市内のボランティア団体「相模原D52保存会」の手により修繕活動が進められているものの、現実は、日々進む腐食との戦いを強いられている。戦後の復興を物流面から寡黙に支えた鉄道産業遺産を市内に末永く保存。21世紀生まれの子供たちにも愛され続けるようにするには、「今が最後のタイミング」と、保存会の根岸さんは活動への理解と協力を求めている。