相模原市や町田市などの議員で構成される「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」がこのほど、2014年度の総会をレンブラントホテル厚木(厚木市中町)で開催された。活動報告や延伸への早期実現に向けての決議を行った。
総会の冒頭、久保田義則会長(相模原市議)は「小田急多摩線の延伸は、首都圏西南部の広域交通ネットワーの形成、さらなる発展のために極めて重要である。早期実現のために総力を挙げて活動していく」と述べた。
13年度の活動報告や役員改選、14年度の活動計画、延線に関する決議などの議案を提出し、会員の承認を得た。
小田急多摩線の延伸計画は現在、終点の唐木田駅から町田市上山田地域などを経由し、在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還予定地を通る予定。(2014年6月1日号掲載)