神奈川トヨタ自動車がまとめた4月の県内新車販売台数は、登録車市場が前年比13・6%減となる1万1474台となり8カ月ぶりに前年を下回った。また、軽自動車市場は、同11・5%と、11カ月連続で2ケタ伸長を見せている。
県内の新車販売台数は、3月までプラス成長を維持していたものの、4月に入り、消費税増税前の駆け込み需要の反動減が鮮明になった。
登録新車台数を構成する「乗用車」「RV車」「商用・トラック」の区別でみると、乗用車市場は同マイナス23・2%と2カ月ぶりに前年を下回った。
なかでも、3ボックス車が同マイナス40・0%(1138台)と大幅に落ち込んだ。さらに2ボックス車も同マイナス18・1%(3542台)と2カ月ぶりに下回った。
「商用・トラック市場」も23・2%減となり8カ月ぶりにマイナスとなった。(2014年6月10日号掲載)