医療機器・福祉用品販売のヘルスケア(相模原市中央区横山)は5月18日、「創立50周年記念式典」をホテルラポール千寿閣(南区上鶴間本町)で開いた。県議や市議、取引業者など約200人が出席。加山俊夫市長、杉岡芳樹会頭、市病院協会の黒河内三郎会長らが祝辞を述べた。
同社は1964年、病院向けに医療消耗品や医療機器を販売する商社として、相模商会の社名で創業。その後、福祉用品や健康用具の販売・レンタル、在宅介護向けの住宅改修などの事業を拡大。93年に現在の社名に変更した。
また、同社は50周年を機に、デイサービス事業に進出。5月にリハビリに特化した半日型のデイサービス「ヘル助くん家」を本社1階にオープンしている。
式典で川合靖一社長は、「社会の高齢化は悪いことではない。歳をとることが、誇りとなる社会を実現していくことが使命」とあいさつした。(2014年6月10日号掲載)