相模原市は1日からSNS(交流サイト)「フェイスブック」で、10言語による情報発信を始めたと発表した。「国際交流ラウンジ」(中央区鹿沼台)の交流員らが相模原の魅力を国内外に伝えていく。2020年の東京五輪開催を見据え、外国人に相模原のよさを知ってもらうのが狙い。市によると、こうした取り組みは全国的にも珍しいという。 (船木 正尋/2014年6月20日号掲載)
市内在住の外国人らが集う「さがみはら国際交流ラウンジ」のスタッフらが情報発信する。
お勧めの公園や飲食店、病院など、外国人住民の目線で生活に役立つ情報をフェイスブックに掲載していく。
また、2020年の東京五輪を視野に、相模原の魅力を世界に発信するツールとして情報の拡大を目指すという。
発信する言語は中国語・簡体字、中国語・繁体字、韓国・朝鮮語、フィリピン語、ベトナム語、カンボジア語、英語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語の10言語。