ハナショウブが見ごろを迎えている。大和市上草柳にある「泉の森」のショウブ田の一角には、現在、白・黄・薄紫色など、色とりどりの花が咲き誇っている=写真。
引地川の水源一帯に広がる約42㌶の緑地は、樹林地と水辺が一体となっており、さまざまな昆虫や植物、野鳥などが生息している。訪れた人たちは一面に広がるハナショウブを眺めたり、写真撮影をしたりしていた。
なお、泉の森は「かながわ花の名所100選」に選ばれている。管理している自然観察センター・しらかしのいえは、「今月中旬ぐらいまでが見ごろ」と話していた。 (船木 正尋/2014年6月20日号掲載)