県は人材派遣大手のパソナ(東京都千代田区)と若年者の就労支援事業を目的とした業務連携協定を日締結した。
若年未就労者を、労働力不足に悩む県内企業にマッチング。〝雇用のミスマッチ”の解消につなげる。第一弾として、パソナによる「就職対策講座」を6月から始めた。
県内の就業支援施設や県の広報媒体、大学や企業とのネットワークを活用。人材を求めている県内企業を開拓する。一方、パソナは、若者未就労者向けの就職対策講座を月2回程度開催するほか、「パソナフレッシュキャリア社員制度」で実施している講座の一部を学生に無料開放する。
具体的には、「履歴書作成編」が6月26日と7月24日に、パソナ横浜(横浜市神奈川区鶴屋町)を会場に開く。各回15人で料金は無料。
申し込みは、パソナフレッシュキャリア社員制度事務局03(3215)8280まで。(2014年6月20日号掲載)