自然豊かな相模原の魅力を知って貰おうと、「さがみ風っ子トレイルランニング」が6月15日、城山コミュニティー広場(緑区川尻)を起点に城山湖周辺のコースで行われた。
トレイルランニングは、起伏の激しい山野をコースとするランニングスポーツ。5回目となる今回は、昨年の参加者500人を上回る、過去最多の700人以上が参加した。
タイムを競う一般の部、家族で自然を楽しむ親子の部、障がい者の部など、参加者は10キロメートルと4・2キロメートルのコースに分かれゴールを目指した。
主催した相模原青年会議所の佐々木亮一理事長は「都心から近い相模原に、こんなに緑豊かな場所があることを多くの方に知ってもらい、相模原の魅力を伝えたい」と話した。
親子の部に6歳の娘と参加した愛川町在住の40歳の男性は、「タイムを競うだけではない魅力があり、子どもと触れ合うよい機会となった。緑だけでなく、水辺や風など、この地域の自然や景色を堪能できた。来年は10㌔に挑戦したい」と話していた。(2014年6月20日号掲載)