大和市内「泉の森」/外来種で草木染め


05-1men
 大和市スポーツ・よか・みどり財団はこのほど、要注意外来生物を使った草木染め「トウネズミモチで染めよう」を上草柳の泉の森で開催した=写真。
 市民など7人が参加した。トウネズミモチは、中国原産のモクセイ科の常緑樹。公園や街路樹として植栽されたものが繁殖し、生態系に悪影響を与えている。
 今回のイベントは、枝を切り、葉などを30分ほど煮出し、染液でハンカチなどを染めた。
 くくり方により、それぞれ異なる絞り模様の入った淡い緑色のハンカチが完成。
 参加者からは「自然で落ち着いた色合いに仕上がった」「イメージ通りのきれいなハンカチができた」などの歓声があがっていた。(2014年7月1日号掲載)

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