東京家政学院大学(東京都町田市相原町)は、9月から来年3月までの6カ月間、キャンパス内の雑木林を利用して、「森のようちえん」を開く。
森のようちえんは、北欧ではじまった自然環境を利用した幼児教育や子育て支援活動で、現在、日本で約100の機関で行われている。大学が主催しているのは珍しく、自然豊かな町田キャンパスを持つ同大学ならではの開催となる。
開催日は、月2回(第1、第2土曜)の計15回。児童学科の教員、学生が主体となって、落ち葉でかくれんぼ、リースづくり、たき火など自然を全面に出したプログラムが準備されている。
募集人数は、年中児から小学校2年生までの15名。費用は、年間5000円(保険、消耗費含む)、申し込み、問い合わせは同大学児童学科体育研究室042(782)7484まで。(2014年8月10日号掲載)