相模原シティライオンズクラブ(中央区中央、宮島晴久会長)と相模原西ライオンズクラブ(南区鶴間本町、内藤晃会長)は7日、相模原市に車両1台を寄贈した。両クラブの結成記念事業の一環。両会長が加山俊夫市長へ〝鍵のレプリカ〟を手渡した。
寄贈した車両は、日産自動車の「キャラバン」。生活安全課に配属され、災害時の福祉移送のほか、防犯や交通安全のための巡回などにも活用される。
シティLCは2005年7月に結成し、今年で10年目となる。また、西LCは2010年2月に発足し、結成5年周年の記念事業としてシティLCに協賛したという。
宮島会長は「我々が掲げる、ウィー・サーブ(我々は奉仕する)というモットーを達成することができた。車両を有意義に使ってほしい」と話した。
加山市長は「本市では福祉の需要が高まってきている。両クラブとも連携を図りながら、福祉のほか多様な目的で使用したい」と謝辞の中で述べた。 (芹沢 康成/2014年8月20日号掲載)